予防接種のあれこれ

Eisuke                      Lomi  

《1回目》 0日               

三種混合    2625円            破傷風     1575円

A 型肝炎    6300円            A 型肝炎    6300円

狂犬病     10900円            狂犬病    10900円

腸チフス    11740円            腸チフス   11740円

 

《2回目》 20日後

三種混合    2625円              

A 型肝炎    6300円            A 型肝炎    6300円

狂犬病     10900円            狂犬病    10900円

 

《3回目》 35日後

狂犬病     10900円            狂犬病    10900円

新型インフル  3600円            新型インフル 3600円

 

 

【まとめ】

三種混合×2  5250円            破傷風  ×1  1575円

狂犬病  ×3 32700円            狂犬病  ×3 32700円

A 型肝炎×2 12600円            A 型肝炎×2 12600円

腸チフス ×1 11740円            腸チフス ×1 11740円  
新型イン ×1  3600円            新型イン ×1  3600円

 

普通診断書   2100円            普通診断書    2100円

海外渡航診断料3150円            海外渡航診断料3150円

 

狂犬病とA型肝炎だけは受けることを決め地元に唯一渡航外来科のある大分県別府市の鶴見病院へ行きました。

第二と第四火曜日だけ診てくれます。※大変混雑するため早めの予約がオススメです。

毎回、先生と相談しながら決めていきました。

今流行している病気や対策方法など詳しく教えてくださるのでとても勉強になりました。

診断書は2100円。

海外で病気になった時の。。もしものために。

言葉が通じないかもしれないので持って行く用にお願いしました。

これでスムーズに治療してもらえるはず!

予防接種は大きすぎる出費でしたが色んなハプニングがあったことも考えると日本で受けていて良かったなぁと思いました。

 

Lomi

世界地図を広げ、移動手段を知ろう!

まず、僕らの住んでいるここ地球を知る必要があります。

そこで、世界地図を手に取って広げてみましょう。

見慣れているようでも、『知らない国やこんなところに島が!?』

新たな発見がありワクワクです!

 

まず最初に世界地図上の行きたい国にしるしをしましょう。

旅の移動手段として、飛行機で移動、陸路で移動、船で移動の大きく三つに分けられます。

陸路での移動は、電車、バス、タクシーなど。

ここでは飛行機での移動と陸路での移動方法をご紹介します。

 

①飛行機での移動

大陸ごとに拠点を決めます。

拠点は各大陸の中でも行きたい国の中である程度インフラの整っていそうな国で、なおかつ大陸移動するのに適した国を選択しましょう。

たとえば、地球を西回りで周っていて南米を一周したいとして、ヨーロッパ大陸から南米大陸に渡る際、チリのサンチャゴに渡るよりもブラジルのサンパウロかリオに渡るなど、そこから効率よく回るためにどこに拠点を置くかというのも重要です。

●世界の有名なLCC(格安航空)

 ヨーロッパ → ライアンエアー イージージェット

アメリカ → ヴァージンアメリカ フロンティア航空

南米 → ゴル航空 アルゼンチン航空

アジア → エアアジア ジェットスターアジア航空

中東 → エア・アラビア フライドバイ

アフリカ → クルラ フライマンゴ

オセアニア → バージンブルー パシフィック・ブルー

 

●世界一周航空チケット

ワンワールド

スターアライアンス

※どちらも、それぞれルールがあり期間は1年間です。

上手く利用すれば普通に購入するよりも断然お得!

たとえば、イースター島に行くのに日本からならタヒチのパペーテ経由で約40万円以上かかりますが、この世界一周航空チケットならもっと安く行けて世界も一周できるのです。

 

②陸路での移動

行きたい国(都市)を線でつなぎ、移動距離が長い場合はその間に寄れそうな町を探したり無理のない移動を心がけましょう!

ただし、一番注意しなければいけないのは、安全な交通手段で移動すること。

その時のその国の情勢や移動情報などネットなどで事前に集めることをオススメします。

 

 その時のお金と安全のバランスを取りながら移動手段を決めましょう!

旅へ出る前にやるべき準備

白紙に思い通りに自分の行きたいところを描こう!

そこからワクワクが始まる!

 

まず、旅へ出る前にやるべきこと。

①行きたい国を選ぶ

行きたいなと思う国を全て書き出す。

少しでも気になるのであれば、もうそれは行きたい国。

 

②どういういった旅のスタイルにするかを決める。

a.どんなとこでもへっちゃらバックパックスタイル

b.エレガントにスーツケーススタイル。

※FUTARIP的にはバックパックスタイルをオススメ。(インフラの整っていない国などはスーツケースは逆に荷物になるハメに・・・)

 

③航空チケットの取り方を決める。

a.各地の格安航空チケットを購入する。

海外には多く格安航空券が存在する。

早めに取れば安いフライトがあるが、荷物の制限など各航空会社によってルールが違うのとフライトチケットを印刷しなければいけない手間などがかかる場合がある。

b.世界一周航空券を購入する!

夢のようなこのチケット、結構知らない人が多いのですが、出発前に購入します。

行きたい国の大陸を繋いで、あとは降りた大陸から好きに周るという手もありです。

 

④予防摂取を受ける

行く国によって、予防接種を受けた方が良い国がある。

必ず厚生労働省検疫所のHPを確認することをオススメします。

また、日本で予防接種を受けるのか、海外で受けるのかも決めましょう!

タイなどでも安く予防接種は受けることができるようです。

※FUTARIPは予防接種のための滞在費などを考慮して、日本で受けました。スケジュール的には2~3度打つものもあり、間隔を開けないといけないため、1~2ヶ月かかる予防接種もあるのです。

 

⑤行きたい国のビザを取得する

日本であらかじめビザの取得は可能です。

もちろん、出国先でもビザ取得は可能です。

 

⑥旅に持っていく必要なモノを準備する

旅のグッズを揃えましょう!

ただ、荷物が重くなればなるほど、旅が楽しくなくなってしまう(移動に重い荷物は肉体的にも精神的にもツライ)ので、なるべく必要なものだけ持って行って、替えのきくものは現地で購入しましょう!

 

 

 

私が旅へ出た理由

初めてEisukeと出会った日。

『いつか世界一周に行こうと思ってるんだ。いや、必ず行くよ!』

目をキラキラさせながら そう話す彼に

『へぇー。すごいね!』

ありきたりな答えしか返せなかった。

田舎に住んでいた私にとって

世界一周は特別な人にしか出来ないことだと感じていて

どこか現実離れしたお話しだった。

確かに、20代前半の私は《ひとりっこ》《自分を持つ》ということがコンプレックスで、自分にはもっときびしい環境が必要だ。

 

周りに流されず自分自身を1からつくっていきたい。と思い

言葉の話せないヨーロッパに移住したいと考えていた。

親元を離れて 苦しいのは当たり前で興味のあることをとことん勉強してみたい。

そう思っていた。密かにね。

だけど、世界一周となるとなんだか響きが大げさで『そんなに簡単にいけないでしょ。』と

内心、どこか否定的だった。

本気で考えることもなく計画にうつすわけでもなく時間が過ぎていった。

 

出会いと別れと再会を経て前よりもっとお互いを思いやれるようになり

お互いを理解したいと思えるようになり

本音で語り合えるようになり

なにより一緒に居たいと思うようになった。

 

しばらく経って、結婚が決まり一緒に暮らし始め、これからのことや夢を話すようになった時、2人のいろんな事が見えるようになった。

 

@このままでいいのか?と悩んでいること。

今までもそう思ってきたようだったけど、会社の大きな変化で感じることが多い時期だった。

一社員として定年まで働くよりも、自分のために誰かのために行動に移したいという想いがあった。

私も同様に、この人にはもっと自分を最大限に活かせる仕事があるのではないか?

そう思っていたので『辞めても2人で力をあわせれば何とかなるからやりたいことをやったほうがいいよ!』

どちらかと言うといつの間にか退職へ背中を押していた。

 

@2人で世界一周にいきたいということ。

口にしないだけで彼の夢はずっと心の中に生きていた。

結婚したのに。。仕事を辞めて世界一周?

誰もがそう思うかもしれないが私は『行くなら家族になって一緒に行きたい。』

そう言ってくれたことがただ、嬉しかった。

もちろん初めは 冗談だと思ったりもしたけど

これからのことを見据えて それでも行きたいと思っているのなら、それは本気なのだろうなと思っていたので特に迷いはなかった。

むしろ、旅を通して2人で思いきり喜怒哀楽を味わい

その学びや感動をたくさんの人に伝えたい。

そう思っていたので賛同した。

 

結婚 退職 世界一周 

 

あまりにもバタバタしてしまったけれど、お互いが仕事をしていない今がチャンスだった。

お金は無いけどね。笑

心配してくれ反対する人は沢山いたけど

これが私たちのタイミングで私たちにしかできない人生をつくればいい。

かっこつけているわけではないけど、自分ではこの考えがしっくりきていた。

帰国しても一生懸命に働けば、ご飯を食べるお金くらいは大丈夫だろうと。

 

それからは思考がプラスに働くように

具体的にイメージできるように。

いろんな方とお話しさせていただいて2人で気持ちを一つにしていった。

 

旅に出て本当に良かったと今でも思う

お互いをじっくり見つめあうことができ

感動を共にすることで心がぎゅっと繋がる気がする。

 

世界一周に遊びにというよりも

勉強させてもらいに来ているという感覚。

それは今でも変わらない。

 

楽しいことも辛いことも

笑いも学びも

喧嘩もアクシデントもハプニングも全てが意味のあることで勉強させてもらっている。

 

長くなってしまって

 あぁ まとまらなくなっちゃったなぁ。

 

旅への決断最大のポイントは

単純だけど

2人で行きたいと言ってくれたことが

 本当に嬉しかった

 

それだけなんです。

 

Lomi

世界一周への決断

『世界一周は絶対する!』

そう決めていたが、その時は一人での旅の予定だった。

 そもそも世界一周したいと思ったのはまだ小学生の頃、アニメで『アニメ80日間世界一周』ってのがあり、それを観たのがキッカケ。

 アニメの中の登場人物達は全て動物で、主人公のウィリー・フォグ(ライオン)が、サリバン(オオカミ)と80日間で世界一周できるか、賭けをした。

 それを妨害しようとサリバンはあらゆる手で妨害工作をする中、ウィリー・フォグは世界一周を目指す。

 もう、夢中で観てた。

 

なぜ結婚して、世界一周に?

 結婚前に、これからの話をしていく中、『夢』の話になり、僕が「世界一周行きたいんだよな・・・」と話をしたんんだ。

 そしたら、妻が「行こうよ」って即答えてくれて、それで早い段階で行こうと妻と話をして決めたんだ。

 

僕自身、世界一周の話を切り出す前に、『人生一回』なんだと思わせてくれる出来事が起こった。

 体が自由に動かせない状況になり、改めて『生きている』ってことを実感。

 そして、『これまで、人生を楽しんできたのか?』という疑問も出てきた。

 だから、、、

『後悔しない人生を送ろう!これまでの事を振り返らず、しがみつかずに前を向いて生きたい』そう強く思うようになったんだ。

 それから、体の具合が驚くように改善していった。

 

 世界一周を夫婦二人で行く意味は・・・

 一人で観る景色や感じるものが二人で行けば全て二倍になるから。

 二人は運命共同体であるから。

 更に、これから二人の間に産まれてくるであろう子供に自慢したいから。

 あと、『これから何かしたい』と思ってはいるけど、その第一歩が踏み出せないという人達に向けてのメッセージを送りたいという想いがあり、自分達が行動したことで、誰かの第一歩に繋がればと願ってる。

 こういった想いがあって旅の決断をした。

 

無事結婚式もあげさせてもらった後、両親に旅に行く意思を伝えた。

 僕の両親は海外生活をした経験があったり性格的にオープンな感じなので、『行って良い経験をしてきなさい』的なお言葉をもらった。

 そして、問題は妻の両親。。。

 結婚したばかりで、そんな大それたことを言ったら・・・しかも一人娘だし・・・と、殴られる覚悟で想いを打ち明ける。

 『LomiがちゃんとEisukeさんについていけるなら』と言ってもらい、ホッとしたと同時に内心すごい責任感とプレッシャーを覚えたけど、それが「やってやる!」っていう気持ちに変換された。

 

何でも、前向きに。

ここから、旅の『夢』は走りだした。

 

Eisuke