今日は、悪戦苦闘の末 インドビザの申請書が完成したので書類を送りに行ってきました。
今回、僕らがお願いしたのはどんくりツアーさんです。
旅の先輩である旅ロックのおふたりにアドバイスを頂きました。
前回も出てきたインドビザの後はブラジルビザの入金に。
ブラジルビザは、 アルファインテル南米交流さんにお願いしました。
父の友人の方ですが、とても親切な対応でよかったですよ。
ブラジルへは『アルファインテル南米交流』さんで、ぜひ。
その後も、様々な手続きを行いました。
今回の世界一周へは住民票を残して行くことにしました。
海外へ長期いかれる方のほとんどが、住民票を抜いて行けます。
僕らも、住民票を抜いていくことを考えましたが
両親や妻と相談した結果。
日本人として世界一周することに決めました!
住民票を抜くor残すについては
大きく分けて3つほど関係してくるものがあります。
①健康保険(社会保険or国民健康保険
②年金(厚生年金or国民年金)
③住民税
①健康保険は、会社に勤めている人は社会保険で
自営や個人事業主の人は国民健康保険です。
▷住民票を抜く
→住民票を抜く抜かないに関わらず、健康保険に入らなければ支払い義務はなし。
(もちろん 保険証もないので、医療費などは実費です。)
健康保険に入っていれば、海外で医療機関にお世話になっても7割返ってくる。
(日本にて申請)
▶︎住民票を残す
→同じく、住民票を抜く抜かないに関わらず健康保険に入らなければ支払い義務はなし。
(もちろん 保険証もないので、医療費などは実費です。)
@国民健康保険は個人が全額支払う。※社会保険は会社が半額負担。
僕らは住民票を残して、健康保険は父の扶養(父にお願いして)に
入っていくことにしました。よって実質的には健康保険料を支払わなくてもよいですが
住民票は実家の住所に移して世帯主を父にしなければなりません。
ただし、年金の免除申請は厳しい。
(父は現在も会社員で父の所得まで見られるため)
住民票を残して、父の扶養にはいらない場合は
国民健康保険に加入(健康保険料は支払わなければいけない)して住民票を
実家(実家でなくても良い)の住所に移して世帯主を自身にすれば、年金の免除申請ができます。
②年金は、会社に勤めている人は厚生年金。
その他の人は国民年金に入る(基準があるが免除申請もできる)
ちなみに、年金を受け取らなくてもよいという人は支払う必要はないです。
▷住民票を抜く
→住民票を抜く場合でも、会社を辞めたら国民年金に加入しなければならないが
国民年金の『支払いをしない』を選択すれば、年金を支払わなくてもよい。
(ただし、年金は25年以上支払わないと65歳になった時に年金を受け取れない。)
もちろん会社を辞めてすぐに会社勤めをする人は厚生年金に加入します。
▶︎住民票を残す
→この場合は、住民票を抜く場合と一緒で国民年金に加入して
自身を世帯主にすれば夫婦共に免除申請ができます。
(免除の基準があるので要確認です!)
父を世帯主にした場合、先ほど書いた通りで父に収入があれば
それに応じて免除申請もできますがこれも要確認です。
(世帯主が仕事をしていなければ免除申請ができる可能性もあります。)
僕らは住民票を残し、世帯主は父にしているので国民年金に加入して
毎月一人15,100円(一律)を支払うようにしました。(結構イタイ。)
だけど、いずれ支払わないといけないものなので潔く支払うことにしました。
(自分の為というよりも、自分より先に受給するであろう自分の両親の為と思ってます。)
③住民税(市県民税)は、1月1日現在の住所地で
前年の1月1日から12月31日までの1年間の所得に応じて課税されます。
▷住民票を抜く
→基本的に1年以上日本に在籍しない場合に住民票を抜いて転出届けを出せば
来年の1月現在には住所も住民票も無いので、支払う必要はなし。
ただし、途中(1年以内)で帰ってきて所得証明などが必要になる場合
まれにさかのぼっての支払いを命ぜられる場合があるとのこと。
▶︎住民票を残す
→住民票を残せば、規定通り1月1日現在の住所地で
前年の1月1日から12月31日までの1年間の所得に応じて課税されます。
このようかな感じです。
僕らは住民票は抜きません、よって住民税も当然支払います。(コレも結構イタイ。)
好きです大分県!(大分県のキャッチフレーズ?だったかな??)
僕らの選択が良かったのか悪かったのかは別にして、僕らはこの選択をしました。
この内容がどなたかの参考になればと思います。
また、こういう考えかたも、ある方にお会いしたからできた選択だと思います。
次回はその方の話でも書きますね。
eisuke